学校に通っていた時からずっと不安だったのは
初稿を仕上げるスピードだ。
まずは、たたき台を書き上げなければ話にならない。
先生は誰もが口をそろえて
「そのうち早くなります」
と言う。
そのうちって、一体いつなのか?
全く実感できないまま、実践コースを終えた。
映画祭の字幕制作を終えて、
とある制作会社のトライアルを受けた。
その時、第一稿を訳出するスピードが速くなったと初めて感じた。
学校を離れた今、自分の成長や成果を測るのが
難しい中、小さな進歩を感じられるのはうれしい。
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