ER8
ロマノ:I don't know what you're talking about.
(何の話だ?)
ケリー:I think you do.
このケリーのセリフである。
私は、
ケリー:分かるでしょう?
とした。
まぁ、文字通りというか、これくらいですと、平凡でしょうか。。。
字幕では、
ケリー:とぼけないで
となっていた。
うーむ。
doやbe動詞、yes/noのセリフに
言葉を載せるのは難しい。
そして、そこに人の差がでるのだろう。
2009年8月15日土曜日
2009年8月13日木曜日
謙虚に
ER8.
外科部長のロマノは、早口なので、
すべての情報が字幕には出てこない。
それゆえ、どこが訳出されているかが気になる人である。
また、へええ、こういう言い方があるんだ、と思うことが多い。
As ordered, I backed off, but she was determined to to leave.
字幕は、「解雇を取り消すと言ったが―」であった。
前後関係から、訳には英語にはない、解雇云々の話が盛り込まれている。
最初、解雇を言い渡したが、まぁ、わかった、そんなら取り消すわ、と
いうことで、back offの意味も色々だが、「譲歩する」「折れる/妥協する」が近いだろう。
「back」も「off」も易しい身近な言葉である。
知っている単語が並んでいると、どうも何となく読み進めてしまうことがある。
しかし、それが一緒になると、実は、よく分からっていないことが多い。
身近な単語こそ、謙虚に辞書をあたる癖をつけようと思った。
もう1つオマケ。
字幕に出てこなかった捨て台詞があった。
Go figure.
go も figure も分かるけど、
go figureってなんだ?
わからないな。
それは、まさに「意味がわからない」という意味だった。
外科部長のロマノは、早口なので、
すべての情報が字幕には出てこない。
それゆえ、どこが訳出されているかが気になる人である。
また、へええ、こういう言い方があるんだ、と思うことが多い。
As ordered, I backed off, but she was determined to to leave.
字幕は、「解雇を取り消すと言ったが―」であった。
前後関係から、訳には英語にはない、解雇云々の話が盛り込まれている。
最初、解雇を言い渡したが、まぁ、わかった、そんなら取り消すわ、と
いうことで、back offの意味も色々だが、「譲歩する」「折れる/妥協する」が近いだろう。
「back」も「off」も易しい身近な言葉である。
知っている単語が並んでいると、どうも何となく読み進めてしまうことがある。
しかし、それが一緒になると、実は、よく分からっていないことが多い。
身近な単語こそ、謙虚に辞書をあたる癖をつけようと思った。
もう1つオマケ。
字幕に出てこなかった捨て台詞があった。
Go figure.
go も figure も分かるけど、
go figureってなんだ?
わからないな。
それは、まさに「意味がわからない」という意味だった。
2009年8月11日火曜日
がんばって
ERにチェンという、中国人の女性ドクターがいる。
(不機嫌な目線が、なかなかセクシー)
突然3週間の休暇をとったERの部長代理のケリーが仕事に戻り
久しぶりに顔を合わせた二人のやり取り。
チェン: Hey, I've never got a chance to say thank you.
ケリー:For what?
チェン:I've got may chief resident confrimation.
I won't let you down.
ケリー:I'm sure you won't.
気になったのは、太字部分であった。
直訳すると、、、
チェン: 私は あなたを がっかりさせませんよ
ケリー:あなたは 私を がっかりさせないでしょうね
ここは、字数は、足りないし、
合いの手があるから、何もなかったことにもできない。
大体、「がっかりさせないわ」的なことを短くなんて表現するのだろうか。
字幕では、、、
チェン:お礼を言わないと
(Hey, I've never got a chance to say thank you.)
ケリー:何の?
(For what?)
チェン:チーフ・レジデントに決まりました
(I've got may chief resident confrimation.I won't let you down.)
ケリー:がんばって
(I'm sure you won't.)
let you downはカット。
そこのうまい言い方を、知りたかったのになぁ!
「チーフ・レジデント」の方が重要だから仕方がないか。。。
これが、スゴイと思ったのは、
その訳さなかった部分を受けての発言なのに、
合いの手を「がんばって」とすることで、
つじつまも合い、そして
「私がんばるわ」と言った字幕にならない部分を、後から補っている点である。
そして、「がんばる」で、(変な言い方だが、、、)逃げてしまったところもうまい。
「がんばる」は、日本語特有だ。
あなたなら大丈夫よ、という気持ちも含めてしまう便利な言葉だな、と思う。
(不機嫌な目線が、なかなかセクシー)
突然3週間の休暇をとったERの部長代理のケリーが仕事に戻り
久しぶりに顔を合わせた二人のやり取り。
チェン: Hey, I've never got a chance to say thank you.
ケリー:For what?
チェン:I've got may chief resident confrimation.
I won't let you down.
ケリー:I'm sure you won't.
気になったのは、太字部分であった。
直訳すると、、、
チェン: 私は あなたを がっかりさせませんよ
ケリー:あなたは 私を がっかりさせないでしょうね
ここは、字数は、足りないし、
合いの手があるから、何もなかったことにもできない。
大体、「がっかりさせないわ」的なことを短くなんて表現するのだろうか。
字幕では、、、
チェン:お礼を言わないと
(Hey, I've never got a chance to say thank you.)
ケリー:何の?
(For what?)
チェン:チーフ・レジデントに決まりました
(I've got may chief resident confrimation.I won't let you down.)
ケリー:がんばって
(I'm sure you won't.)
let you downはカット。
そこのうまい言い方を、知りたかったのになぁ!
「チーフ・レジデント」の方が重要だから仕方がないか。。。
これが、スゴイと思ったのは、
その訳さなかった部分を受けての発言なのに、
合いの手を「がんばって」とすることで、
つじつまも合い、そして
「私がんばるわ」と言った字幕にならない部分を、後から補っている点である。
そして、「がんばる」で、(変な言い方だが、、、)逃げてしまったところもうまい。
「がんばる」は、日本語特有だ。
あなたなら大丈夫よ、という気持ちも含めてしまう便利な言葉だな、と思う。
2009年8月9日日曜日
2つを1つにまとめ
私はERが好きなので、ひとまずこれで勉強しようと思っている。
自分で訳してみると、字幕に、
実にいろんな工夫がこめられていることが分かる。
ER8の第1話。
浮浪者らしき人が運ばれくる。
「彼がオペで死なずに済んでも
ほうり出すわけにはいかない
衰弱して動けないから犬に食われる」
と、いうセリフの後。
マーク: It happens.
エリザベス: In Chicago?
マーク: A lot. A cop told me.
最後のセリフは、
「よくある 警察が言ってた」である。
しかし、字幕では、
「よくある」
「シカゴで?」
「警察が言ってた」
となっていた。
最初は、it happensであり、ここだけでは、
「よくある」ではない。
でも、後半の「A lot」の情報をそこに載せ、
後半では警察の話を出すことができている。 こういう工夫って、自分で訳そうとしてみないと
気づかないものだな。
自分で訳してみると、字幕に、
実にいろんな工夫がこめられていることが分かる。
ER8の第1話。
浮浪者らしき人が運ばれくる。
「彼がオペで死なずに済んでも
ほうり出すわけにはいかない
衰弱して動けないから犬に食われる」
と、いうセリフの後。
マーク: It happens.
エリザベス: In Chicago?
マーク: A lot. A cop told me.
最後のセリフは、
「よくある 警察が言ってた」である。
しかし、字幕では、
「よくある」
「シカゴで?」
「警察が言ってた」
となっていた。
最初は、it happensであり、ここだけでは、
「よくある」ではない。
でも、後半の「A lot」の情報をそこに載せ、
後半では警察の話を出すことができている。 こういう工夫って、自分で訳そうとしてみないと
気づかないものだな。
2009年8月6日木曜日
日本映像翻訳アカデミーに行ってみた
無料体験講義に申し込んだ。
聴講に来ているのは9割が女性であった。
最初に、修了生はこんな仕事しました、と
色んな映画やドラマの紹介があった。
その後、代表の男性にバトンタッチ。
模擬授業を勝手にイメージしていたけれど
映像翻訳の現状と展望、
学校について、
など、いわゆる説明会だった。
・マーケットは拡大している
・OJTが充実している
・修了生がこんな仕事をしている
だった。
多くの修了生が現場で仕事をしている。
その域に達する人が多いのは分かった。
でも、その分、下に広がる山すそだって広い。
「1等が出ました」という宝くじ売り場と同じかな。
過去に、出たのは、分かった。
でも、それ以上に、ハズレが出ている。
自分が当たるか否かは自分次第だ。
講義では宿題が毎回出て、字幕、吹き替えに偏らない
授業があるのはよいと思った。
学校に行くなら、ここかなと思った。
心配なのは、授業料だな。
聴講に来ているのは9割が女性であった。
最初に、修了生はこんな仕事しました、と
色んな映画やドラマの紹介があった。
その後、代表の男性にバトンタッチ。
模擬授業を勝手にイメージしていたけれど
映像翻訳の現状と展望、
学校について、
など、いわゆる説明会だった。
・マーケットは拡大している
・OJTが充実している
・修了生がこんな仕事をしている
だった。
多くの修了生が現場で仕事をしている。
その域に達する人が多いのは分かった。
でも、その分、下に広がる山すそだって広い。
「1等が出ました」という宝くじ売り場と同じかな。
過去に、出たのは、分かった。
でも、それ以上に、ハズレが出ている。
自分が当たるか否かは自分次第だ。
講義では宿題が毎回出て、字幕、吹き替えに偏らない
授業があるのはよいと思った。
学校に行くなら、ここかなと思った。
心配なのは、授業料だな。
2009年8月5日水曜日
映像テクノアカデミアに行ってみた
映像翻訳の勉強をしたい。
字幕の翻訳って、みんなどうやって勉強してるんだろう。
DVDみて、スクリプトを見て、訳してみて、
字幕を見て、「あぁ、こんな風に言うの?」と思う。
その繰り返ししかないのだろうか。
目に見えるものではないので、
自分で、自分の成果を感じ取ることができない。
何かヒントを得ようと、割と大きな本屋に足を運ぶも
字幕翻訳に関する書籍がない。
字幕翻訳ソフトに関する書籍がない。
閉ざされた世界なのか。
やっぱり学校なのかな?
学校について調べて、資料請求をした学校のうち、
映像テクノメディアの授業見学を申し込んだ。
授業が始まる5分前。
私はギリギリになってしまった。
クラスは20名ほどか。女性が多い。
25-35歳のレンジと思われる。
先生は、半分くらい金髪にした、アバンギャルドな髪型だった。
映画の割引券を配ったが、私の列で1枚足りなくなった。
私が見学者だから、もらうなって事だったのかな?
授業が始まる。
手元にはA4一枚のスクリプト。
映画の冒頭を流す。
タイトルがでて、音楽とキャストの名前がでる。
その後、セリフのない映像がつづく。
80年代アメリカの今となっては目をあてられないダサダサ映画だったので、
途中からぼさっとしていた。
すると、パチっと止めた。
びっくりした。
そこまでの、映画の冒頭で感じたこと
わかることなどを当てていった。
それをホワイトボードに書き綴った。
これに随分時間をかけていた。
映画の冒頭はカタログのようなものだから
しっかり見て欲しい、ということだった。
そして、その日に取り上げあるシーンまでを
途中、簡単なコメントで説明した。
はい、どうぞ、と訳す時間。
私はこれを当たりなどしながら、コメントするのだと思った。
すると、ここはこういうことを言ってるんですねー、
くらいの解説だけだった。
その後、古い訳が配られ、先生が女性を女性らしく訳したものと男っぽく訳したもの
2パターンが配られ、英語のスクリプトは回収された。
え、これで終わり?とビックリした。
宿題もなさそうだった。家で自習、学校はプレゼンの場だと思っていたのに。
学校で、訳す時間を与えられて、模範例をもらう。
それを家で復習ということか。
映画を見た後の議論なら、夫やのっちゃんとすればよいではないか。
また、ううううん、こんな風に訳すんだ、と
他人がどんな訳をするのかを知ることもなく、
私の訳に対する先生のコメントがないのなら、
通信教育とあまり変わらない気がした。
テクノアカデミアは、バックに東北新社がついているおかげで
生徒も集めやすいのだろう。
果たして、この中で何名が本当にデビューするのだろうか。
道なき道に進もうとしていることを改めて感じた。
また、翻訳は教えられるものでもなく、
教わるものでもない。
盗んで、感じ取るしかないんだな、と思った。
その日は夏休み前、最後の授業だという。
宿題が出ていた。
映画について1500-2500字程度で語れ、ということだった。
映画を見たら、レビューを書くようにしよう。
字幕の翻訳って、みんなどうやって勉強してるんだろう。
DVDみて、スクリプトを見て、訳してみて、
字幕を見て、「あぁ、こんな風に言うの?」と思う。
その繰り返ししかないのだろうか。
目に見えるものではないので、
自分で、自分の成果を感じ取ることができない。
何かヒントを得ようと、割と大きな本屋に足を運ぶも
字幕翻訳に関する書籍がない。
字幕翻訳ソフトに関する書籍がない。
閉ざされた世界なのか。
やっぱり学校なのかな?
学校について調べて、資料請求をした学校のうち、
映像テクノメディアの授業見学を申し込んだ。
授業が始まる5分前。
私はギリギリになってしまった。
クラスは20名ほどか。女性が多い。
25-35歳のレンジと思われる。
先生は、半分くらい金髪にした、アバンギャルドな髪型だった。
映画の割引券を配ったが、私の列で1枚足りなくなった。
私が見学者だから、もらうなって事だったのかな?
授業が始まる。
手元にはA4一枚のスクリプト。
映画の冒頭を流す。
タイトルがでて、音楽とキャストの名前がでる。
その後、セリフのない映像がつづく。
80年代アメリカの今となっては目をあてられないダサダサ映画だったので、
途中からぼさっとしていた。
すると、パチっと止めた。
びっくりした。
そこまでの、映画の冒頭で感じたこと
わかることなどを当てていった。
それをホワイトボードに書き綴った。
これに随分時間をかけていた。
映画の冒頭はカタログのようなものだから
しっかり見て欲しい、ということだった。
そして、その日に取り上げあるシーンまでを
途中、簡単なコメントで説明した。
はい、どうぞ、と訳す時間。
私はこれを当たりなどしながら、コメントするのだと思った。
すると、ここはこういうことを言ってるんですねー、
くらいの解説だけだった。
その後、古い訳が配られ、先生が女性を女性らしく訳したものと男っぽく訳したもの
2パターンが配られ、英語のスクリプトは回収された。
え、これで終わり?とビックリした。
宿題もなさそうだった。家で自習、学校はプレゼンの場だと思っていたのに。
学校で、訳す時間を与えられて、模範例をもらう。
それを家で復習ということか。
映画を見た後の議論なら、夫やのっちゃんとすればよいではないか。
また、ううううん、こんな風に訳すんだ、と
他人がどんな訳をするのかを知ることもなく、
私の訳に対する先生のコメントがないのなら、
通信教育とあまり変わらない気がした。
テクノアカデミアは、バックに東北新社がついているおかげで
生徒も集めやすいのだろう。
果たして、この中で何名が本当にデビューするのだろうか。
道なき道に進もうとしていることを改めて感じた。
また、翻訳は教えられるものでもなく、
教わるものでもない。
盗んで、感じ取るしかないんだな、と思った。
その日は夏休み前、最後の授業だという。
宿題が出ていた。
映画について1500-2500字程度で語れ、ということだった。
映画を見たら、レビューを書くようにしよう。
2009年8月4日火曜日
SST講座に行ってみた
字幕の作成ソフトに「SST」というのがあるらしい。
求人を見ていると、その文字をよく目にする。
私は、使ったことはないけれど、「わかります」とは言いたい。
ソフトを調べていると、通学のSST講座はいくつかあるけれど、
あんなPCソフトの類に、金を使っている余裕はない。
アイコンの意味を覚えれば済む話でありましょう。
これだけ普及しているのだ。難しい訳がない。
なつめ社の「できる」シリーズ的な本が、手元に一冊あり、
触っていくうちに、操作はできるようになるはずだ。
そう思って、SST関連のアマゾンを検索しても一向に出てこない。
うーん、そんなにマニアックなソフトなのか?
1冊だけ見つけたけれど、中身が見えないからなぁ。
大丈夫なのか?
製作会社のカンバス社が規制しているのかと思い、
HPを見るも、ガイドブックは発売していない。
PDFでマニュアルが見えるだけだ。
すると、無料講座やってます、とある。
なーんだ、これ申し込めばよいではないか。
ということで、早速、足を運んだ。
これが、実に良かった。
とあるビルの3階にエレベータで上がる。
受付においてある電話で、「受付」の番号を呼ぶと
パーテションの裏で、着信音が聞こえ、
受話器と耳から相手の声が聞こえる。
「お待ちしておりました」と女性が小さな打ち合せ部屋に通してくれる。
冷えた麦茶をいただきました。
ノートPCを操作しながら、使い方を説明する。
とても分かりやすい。彼女の説明もだが、ソフトがシンプルである。
そして、うーん、それは便利、などと思う。
昔は、大変だったんだろうなぁ。
最後に、ソフトの値段を聞き、こりゃ当分買えないな、と思った。
お礼を言って、会社を後にした。
これがタダってスゴイ!
おすすめです。
求人を見ていると、その文字をよく目にする。
私は、使ったことはないけれど、「わかります」とは言いたい。
ソフトを調べていると、通学のSST講座はいくつかあるけれど、
あんなPCソフトの類に、金を使っている余裕はない。
アイコンの意味を覚えれば済む話でありましょう。
これだけ普及しているのだ。難しい訳がない。
なつめ社の「できる」シリーズ的な本が、手元に一冊あり、
触っていくうちに、操作はできるようになるはずだ。
そう思って、SST関連のアマゾンを検索しても一向に出てこない。
うーん、そんなにマニアックなソフトなのか?
1冊だけ見つけたけれど、中身が見えないからなぁ。
大丈夫なのか?
製作会社のカンバス社が規制しているのかと思い、
HPを見るも、ガイドブックは発売していない。
PDFでマニュアルが見えるだけだ。
すると、無料講座やってます、とある。
なーんだ、これ申し込めばよいではないか。
ということで、早速、足を運んだ。
これが、実に良かった。
とあるビルの3階にエレベータで上がる。
受付においてある電話で、「受付」の番号を呼ぶと
パーテションの裏で、着信音が聞こえ、
受話器と耳から相手の声が聞こえる。
「お待ちしておりました」と女性が小さな打ち合せ部屋に通してくれる。
冷えた麦茶をいただきました。
ノートPCを操作しながら、使い方を説明する。
とても分かりやすい。彼女の説明もだが、ソフトがシンプルである。
そして、うーん、それは便利、などと思う。
昔は、大変だったんだろうなぁ。
最後に、ソフトの値段を聞き、こりゃ当分買えないな、と思った。
お礼を言って、会社を後にした。
これがタダってスゴイ!
おすすめです。
2009年8月3日月曜日
11: 翻訳会社の2次試験の結果と決心
翻訳会社の2次試験を受けた。
この日までに連絡します、という日の夜。
日中は落ち着かなかった。
前回も、この会社は夜8時過ぎに連絡をしてきた。
今回も同じだった。
テーブルに置いてあった携帯電話にメールが届いた。
会社からだった。
ドキドキした。
一瞬目を瞑り、お願いします!と「受信」を押す。
>先日はありがとうございました。
など、前置きがある。
>残念ながら、今回は見送らさせて・・・
あー!ダメだったか。
携帯電話を置く。
ダメだったとわかると、面接のやり取りがよみがえってくる。
そりゃそうだよな、と思うことばかり思い出される。
そうやすやすと転職がうまくいくわけない。
淡い期待を寄せた私が甘かった。
でも、これでわかった。
ちゃんと、目指そう。
この日までに連絡します、という日の夜。
日中は落ち着かなかった。
前回も、この会社は夜8時過ぎに連絡をしてきた。
今回も同じだった。
テーブルに置いてあった携帯電話にメールが届いた。
会社からだった。
ドキドキした。
一瞬目を瞑り、お願いします!と「受信」を押す。
>先日はありがとうございました。
など、前置きがある。
>残念ながら、今回は見送らさせて・・・
あー!ダメだったか。
携帯電話を置く。
ダメだったとわかると、面接のやり取りがよみがえってくる。
そりゃそうだよな、と思うことばかり思い出される。
そうやすやすと転職がうまくいくわけない。
淡い期待を寄せた私が甘かった。
でも、これでわかった。
ちゃんと、目指そう。
2009年8月2日日曜日
10: 2次面接
とある日曜日。
東京は久々にからりと晴れ、強い日が差していた。
翻訳会社の2次試験を受けるべく、家を出た。
暑さからか緊張からか、ノドが乾く。
少し早くついたので、駅で買ったポカリスエットをゴクリ。
そして、日陰で深呼吸。
1時からのアポ。チャイムを押した。
部屋に通されると、まだ前の人が面接をしていたが、
もう終わりかけの様子だった。
社長と、面接を受けていた女性が出てきたので、振り返って「こんにちは」と挨拶をした。
声を出すと少し緊張もほぐれる気がする。
二人とも挨拶を返してくれ、彼女は帰った。
どうぞ、と言われ部屋に入る。
面接らしい面接ではなかった。
職務経歴を説明することもなく、
退職理由も聞かれることも無かった。
90名の書類のうち、16名にトライアルを受けさせ、
4名の面接をするという。
そして、2名を採用する。
条件を提示される。
6ヶ月間はアルバイト。
時給1150円
交通費支給
社会保険無
土日祝休み
当初、1名取るだけの予定だったらしいが、
一人年末から産休に入るらしく、2名採用するという。
ううう、2%の狭き門。
待遇の悪さは致し方なかろう。
最初の6ヶ月間がバイトなのは、試用期間がどうしてもほしいのだと言う。
これまで、何人もクビにしてきた、と社長が言う。
今回の募集も、クビにしたからだと言う。
態度が悪い、出来が悪い、常識がない、など。
特に帰国子女に偉そうなヤツが多い、出来ないくせに!と怒っていた。
誤訳が多いのもクビ、という。
たしかに、誤訳は致命的だな。気をつけよう。
彼は、できない人は、ばっさりクビにし、
稼ぐ人の報酬はきちんと上げるのが
ポリシーのようである。
至極当たり前にも聞こえるが、そんなにクビが続出って!
私、やっていけるだろうか。。。
終始、和やかな雰囲気ではあった。
しかし、あまり自分をアピールできず、
また、質問にうまく返せなかったことを反省してると
自信がない。
結果は月か火曜には、という。
落ち着かない。
返事が来るまで。
つづく
東京は久々にからりと晴れ、強い日が差していた。
翻訳会社の2次試験を受けるべく、家を出た。
暑さからか緊張からか、ノドが乾く。
少し早くついたので、駅で買ったポカリスエットをゴクリ。
そして、日陰で深呼吸。
1時からのアポ。チャイムを押した。
部屋に通されると、まだ前の人が面接をしていたが、
もう終わりかけの様子だった。
社長と、面接を受けていた女性が出てきたので、振り返って「こんにちは」と挨拶をした。
声を出すと少し緊張もほぐれる気がする。
二人とも挨拶を返してくれ、彼女は帰った。
どうぞ、と言われ部屋に入る。
面接らしい面接ではなかった。
職務経歴を説明することもなく、
退職理由も聞かれることも無かった。
90名の書類のうち、16名にトライアルを受けさせ、
4名の面接をするという。
そして、2名を採用する。
条件を提示される。
6ヶ月間はアルバイト。
時給1150円
交通費支給
社会保険無
土日祝休み
当初、1名取るだけの予定だったらしいが、
一人年末から産休に入るらしく、2名採用するという。
ううう、2%の狭き門。
待遇の悪さは致し方なかろう。
最初の6ヶ月間がバイトなのは、試用期間がどうしてもほしいのだと言う。
これまで、何人もクビにしてきた、と社長が言う。
今回の募集も、クビにしたからだと言う。
態度が悪い、出来が悪い、常識がない、など。
特に帰国子女に偉そうなヤツが多い、出来ないくせに!と怒っていた。
誤訳が多いのもクビ、という。
たしかに、誤訳は致命的だな。気をつけよう。
彼は、できない人は、ばっさりクビにし、
稼ぐ人の報酬はきちんと上げるのが
ポリシーのようである。
至極当たり前にも聞こえるが、そんなにクビが続出って!
私、やっていけるだろうか。。。
終始、和やかな雰囲気ではあった。
しかし、あまり自分をアピールできず、
また、質問にうまく返せなかったことを反省してると
自信がない。
結果は月か火曜には、という。
落ち着かない。
返事が来るまで。
つづく
2009年8月1日土曜日
9: トライアルの結果
先日、とある日曜に、翻訳会社のトライアルを受けた。
散々であった。
絶対ダメだ、と思った。
そして、月曜は何事もなく、火曜日になる。。
社内の会議が終わり、PCをあける。
すると、gmailに新着メール、件名は「採用結果と面接について」
うわ!どきどきした。
gmailは、冒頭部分のプレビューがでる。
先日はありがとうございました―と続いている。
えい、やー!とクリックする。
2次試験に来て欲しいという案内だった。
わ・トライアル、通ってしまった。
ビギナーズラック?
思わず顔がほころぶ。
と、同時に緊張してきた。
次は面接。
つづく
散々であった。
絶対ダメだ、と思った。
そして、月曜は何事もなく、火曜日になる。。
社内の会議が終わり、PCをあける。
すると、gmailに新着メール、件名は「採用結果と面接について」
うわ!どきどきした。
gmailは、冒頭部分のプレビューがでる。
先日はありがとうございました―と続いている。
えい、やー!とクリックする。
2次試験に来て欲しいという案内だった。
わ・トライアル、通ってしまった。
ビギナーズラック?
思わず顔がほころぶ。
と、同時に緊張してきた。
次は面接。
つづく
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