2013年10月22日火曜日

制作会社に応募した

私は、派遣社員である。
来年の3月で満3年となる。
私の契約だと、3年以上の勤務はできない。

10月、現職で大きなイベントが終わりひと段落がつき、
そろそろ本格的に探し始めようかなと思った。

私のレベルでは、翻訳だけで食べてはいけない。
経済的に専業主婦にはなれないので
会社勤めをしなければならない。

次はどんな仕事を選ぼうか、とずっと悩んできた。

映像翻訳がしたくても会社のスタッフとして翻訳の求人はめったに見たことがない。
翻訳に応募するのではないから
どうするのがよいのか、2つの方向で迷っている。
業界を取るか、時間を取るか――。

日中は、映像翻訳とは関連がないけれど、残業のない派遣の仕事をして、
夜は翻訳ができるように、時間を確保しておいたほうがいいのだろうか?
無味乾燥で退屈なビジネスの話でも、
手を動かして翻訳ができる。

一方、制作会社に応募してアシスタントでも何でもよいから業界に入れば
翻訳の前後のプロセスが分かっていいだろうなと思う。
でも、派遣と違って残業が多そう。
翻訳を担当できない場合、
拘束時間が長い仕事を選んでよいのだろうか?
それでも、現場を知る環境にいたほうがいい。
フリーでやっていけるまでには数年かかるのだから。
人脈もプラスになるだろう。

迷いながらも、これまで制作会社5社に応募してきた。
全て不採用だった。

先日、制作会社での字幕翻訳のチェッカーの求人を見つけた。
懲りずにまた応募した。

0 件のコメント: