東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が、今年は7月だったとは知らなかった。
昨年、一昨年と秋だったので、今年も9月あたりかなと思っていた。
逆算すると、7月あたりに字幕制作メンバーの募集があるのでは?と待っていたのに。。。
映画祭のメンバーは、都度トライアルで募っていた。
しかし、今年はそれがなかった。
登録している翻訳者が多くて、飽和状態なのかなと思う。
これは、私が通った学校だけの話だ。
業界全体としては、どうだかわからない。
まあ、景気がよいという話は聞かないが。
2010年以前は、トライアルの合格者は毎回2、3人だったように思う。
ここ2、3年で、急に人数が増えた。
2010-2011年は5,6人になり、2012年あたりから毎回10人くらいが合格していると思う。
今の登録翻訳者の増加と同じ伸び率で仕事が増えていく、あるいは、
翻訳者がバタバタと倒れるなどして、人手不足にならない限り
シモジモの私のところまで仕事は回ってこない。
「フルーツバスケット」というゲームがある。
「今日、歯を磨かなかった人!」と言われたら、
当てはまる人は、席を立ち、他に空いている椅子に座るゲーム。
私は、傍から、ただその様子を見ているだけのように思う。
参加できずに。
このゲームの中で掛け声を発する人が、「フルーツバスケット!」と言えば、
全員が席を移動しなくてはならない。
今の翻訳のセンターでも、この「フルーツバスケット!」の大移動が起きればよいのに。
その混乱の隙に、こっそり紛れてゲームに参加するしかないような気がする。
このまま自分が「塩漬け」になっていくのが怖い。
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