私の転職に夫はいささか不満げだった、のつづき。
翻訳会社の一次試験の日がやってきた。
試験は、日曜日。
私は髪を夜会巻きにし、パンツスーツで向かった。
会社は、とあるマンションの一室。
受付で待つ。
すると、女性スタッフが迎えに来てくださった。
私以外に3人がいた。
ビックリしたのは、みな普段着だったということだ。
なんで?入社試験じゃないの?
翻訳ギョーカイって、こんな感じなの?
ちょっと、シンジランナイ!
あんた等、なめとんのん?
就職試験でしょう?
私だけ完全に浮いていた。
つづく
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