私は先日トライアルを受けた。
概要書を見ると、合否の回答は「データ受領後2週間以内」とある。
でも、2週間目に連絡はなかった。
次の日の18時ごろ電話をかけてみた。
その会社には、友達が経理担当として勤めている。
彼女によると、トライアル担当者は、
今週、トラブルに巻き込まれ、とても忙しいらしい。
おまけに、イライラし、気が立っているのだとか。
そりゃ、たぶん私の字幕のチェックなんてしてられないよな・・・。
メールはかえって負担になると思ったので、電話にした。
「概要書には2週間以内に結果が出るとありまして
実は昨日がその2週間目にあたるのですが
結果が出るのは、もう少しかかりますでしょうか?」
「あっ。そうですね、連絡しようと思っていたところです」
蕎麦屋の出前風。(笑)
不可の場合も連絡をくれるとの確認をとり
電話を切った。
「あっ」から、彼はまだデータを確認していないような気がした。
「そんなの信ジランナイ!放ったらかしなんて」と思う人もいるかもしれないが
私は、何だか良い予感がした。
もくもくと、勝手なシナリオが思い浮かんだ。
「やっべー!忘れとったわ。そいえば、トライアル受けた人、おったわ。
データ、きとったっけ?2週間前ってことは・・・ええっと、ええっと」
と、未読200件のメールボックスを探す。
慌てて、映像に重ねる。
「ふーん。ま・いいんじゃない?話、分かるし」
申し送りを読み「ふーん、ああ、そう、はいはい。OK、OK」
と、目を皿にして細かく見ている余裕はないってな感じ。
電話をした夜、11時頃メールが来た。
シナリオどおりかどうかは、さておき、結果は、合格であった。
よかった。
でも、うれしいけれど、本当に喜ぶのは、発注がきてからかな。
登録翻訳者になるのと、受注するのは、また別の話。
種を植えることはできたが、はたして芽は出るだろうか。
さあ、これから1年間は種まきの年。
学校のトライアルの合間に
あと9社、受けよう!
0 件のコメント:
コメントを投稿