2013年4月20日土曜日

ヒトラー

4月20日。今日はナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーの誕生日である。
もし、まだ生きていたら、120歳を超える、おじいちゃん。


この「もしも…」を小説にした物語がドイツで大ヒットしているらしい。
ヒトラーが現代に生き返る。当の本人は大真面目なのだが、
そっくりさんと思われ、ブラックジョークと受け取られてしまい、
コメディアンとして人気者になってしまうそうな。
日本語訳が出たら、読んでみたい。

もし、映画化されたら、『ヒトラー最期の12日間』で総統を演じたブルーノ・ガンツに
再びヒトラー役をしてほしいなあ。

総統(本物)




ブルーノ・ガンツ
さて、ヒトラーを取り扱った作品と言えば、
真っ先に思い浮かぶのは、手塚治虫の漫画『アドルフに告ぐ』である。


『アドルフに告ぐ』

3人のアドルフにまつわる物語。
1人は、アドルフ・ヒトラー。
そして、ユダヤ人のアドルフ・カウフマンとドイツ人と日本人のハーフのアドルフ・カミル。

物語は1930年代から始まる。
舞台は、日本とドイツ。物語が深みにはまっていくにつれ、複雑に交錯していく人間関係が面白い。
史実を織り交ぜながら、細部まで練られたストーリーで、最後までぎゅーっとひきつけられる。

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