もし、まだ生きていたら、120歳を超える、おじいちゃん。
この「もしも…」を小説にした物語がドイツで大ヒットしているらしい。
ヒトラーが現代に生き返る。当の本人は大真面目なのだが、
そっくりさんと思われ、ブラックジョークと受け取られてしまい、
コメディアンとして人気者になってしまうそうな。
日本語訳が出たら、読んでみたい。
もし、映画化されたら、『ヒトラー最期の12日間』で総統を演じたブルーノ・ガンツに
再びヒトラー役をしてほしいなあ。
総統(本物) |
ブルーノ・ガンツ |
真っ先に思い浮かぶのは、手塚治虫の漫画『アドルフに告ぐ』である。
『アドルフに告ぐ』
3人のアドルフにまつわる物語。
1人は、アドルフ・ヒトラー。
そして、ユダヤ人のアドルフ・カウフマンとドイツ人と日本人のハーフのアドルフ・カミル。
物語は1930年代から始まる。
舞台は、日本とドイツ。物語が深みにはまっていくにつれ、複雑に交錯していく人間関係が面白い。
史実を織り交ぜながら、細部まで練られたストーリーで、最後までぎゅーっとひきつけられる。
0 件のコメント:
コメントを投稿