2010年2月1日月曜日

半年の空白

私は翻訳の学校に行きたかった。
でも、お金がない。
だから、09年の秋からのコースはあきらめ、半年待っていた。

夫の会社は、解散し、9月から無職になった。
失業保険で、なんとかつないでいる。

夫は夜間の大学に入っており
半期に1度の学費も結局、親に援助してもらっている。

失業保険も2月にもらったら、最後だ。
彼は、就職活動は、試験が終わるまで待ってくれ、という。
試験は終わった。
でも、この不景気にそうそうタイミングよく仕事はない。

私は、先日学校の体験授業に行き、
今期こそ通いたいと思った。

その夜、4月から行こうと思うと話した。
「いくらなん?」「払えるん?」「今、行かないかんのん?」
夫の口からでるのは、そんなことばかりだった。

「(私の給料だけで)やってけるん?」と夫。
「無理に決まってんじゃん。は?働かんつもり?」
「働くよ!でも、すぐ決まるとは限らんじゃん」

少し口論になったが、あれこれ言う元気もなくなった。
申込書。
あとはFAXするだけだったが、その日は送らなかった。

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