勤めている事務所は、日本の映画を海外に販売する業務を行っている。
一般作もあるのだが、取り扱いのほとんどはピンク映画。
私は字幕担当なのだが、販売のアシスタント業務も行っている。
その中の一つが、映画のタイトルを英語でつけること。
日本のピンク映画のタイトルは、
漢字のエロそうな雰囲気だけでつけていることもあり
タイトルをそのまま訳しても、何だかよくわからない。
背徳美熟淫母、とかね。
まあ、熟女で美人で淫乱なお母さんってことなんでしょう。
で、スワッピングか不倫で背徳感でもあるのでしょう。
このあたりなら英訳は可能。
でも、「性権交代」や「満淫御礼」とか
同音の漢字でエロを表現されると、お手上げになってしまう。
いろんな方向からエロをからめたタイトルに、なるほどなあと思う。
漢字を駆使し、コンパクトにまとめ、エロを表現する心意気。
字幕では造語はNGだけど、言葉遊びのセンスは見習いたい。
2014年7月30日水曜日
2014年7月26日土曜日
永遠のテーマ
チームを組んで行い、途中で互いの訳をチェックする時
私は他人の原稿でちょっとでも引っ掛かったところは、
きっちりコメントをするようにしている。
「マジうっさいわ、この人」と思われているかもしれない。
でも、構わない。仕事なんだから。
返り血を浴びる覚悟で、バッサリ切っている。
ところが、他人の字幕は隙が見えて、勢いよくコメントできるのに、
自分の原稿はなんて無防備なんだと戻ってきたコメントを見て反省する。
結構、しょうもないことを指摘されて、
本当に申し訳ない気持ちになる。
字幕は不特定多数の人が見るものだ。
どんなイジワルな視点で突かれてもいいように
守りを固めておきたいものである。
自分の原稿を客観的にチェックするというのは
永遠の課題だな…
私は他人の原稿でちょっとでも引っ掛かったところは、
きっちりコメントをするようにしている。
「マジうっさいわ、この人」と思われているかもしれない。
でも、構わない。仕事なんだから。
返り血を浴びる覚悟で、バッサリ切っている。
ところが、他人の字幕は隙が見えて、勢いよくコメントできるのに、
自分の原稿はなんて無防備なんだと戻ってきたコメントを見て反省する。
結構、しょうもないことを指摘されて、
本当に申し訳ない気持ちになる。
字幕は不特定多数の人が見るものだ。
どんなイジワルな視点で突かれてもいいように
守りを固めておきたいものである。
自分の原稿を客観的にチェックするというのは
永遠の課題だな…
2014年5月29日木曜日
速い、上手い
私が勤めている会社での進め方は
ほかの制作会社と少し違うかもしれない。
途中経過のファイルを仮納品として納品している。
これは配給会社が予告編を作るにあたって
ストーリーを把握するためのもので
文字数に収まっていなくてもよい。
最後まで訳してあり、意味の分かる日本語が入っていて、
ストーリーが把握できればOK。
映像翻訳は1日あたり10分が標準的な作業スピードだと言われている。
クライアントが急いでいない時は
これを目安にスケジュールを組んでいる。
急ぎでない場合は、「仮」の字幕は、
1日10分で換算した上で、マイナス1~2日。
最終納品日は、仮納品から3~4日後くらいにしている。
でも、いつも時間がとれるわけではない。
先日、急ぎの案件ということで、翻訳者に頼みこんで
100分のドラマ作品を3日で仮字幕、
映像到着後7日目に最終納品をして頂いた。
3日って…
いくら何でも言いづらすぎる。
そう思いながらも何とかねじ込んでもらった。
多少の穴はあっても、
仮の段階でも、ちゃんと言葉遊びの部分もひねってある訳が
できていてびっくりする。
依頼している翻訳者は、いつも仕事を抱えていて、
実際には1日10分以上をこなしている。
もちろん、ハコも自分で切っている。
速い翻訳者は上手い。
上手いから速いのかな。
ほかの制作会社と少し違うかもしれない。
途中経過のファイルを仮納品として納品している。
これは配給会社が予告編を作るにあたって
ストーリーを把握するためのもので
文字数に収まっていなくてもよい。
最後まで訳してあり、意味の分かる日本語が入っていて、
ストーリーが把握できればOK。
映像翻訳は1日あたり10分が標準的な作業スピードだと言われている。
クライアントが急いでいない時は
これを目安にスケジュールを組んでいる。
急ぎでない場合は、「仮」の字幕は、
1日10分で換算した上で、マイナス1~2日。
最終納品日は、仮納品から3~4日後くらいにしている。
でも、いつも時間がとれるわけではない。
先日、急ぎの案件ということで、翻訳者に頼みこんで
100分のドラマ作品を3日で仮字幕、
映像到着後7日目に最終納品をして頂いた。
3日って…
いくら何でも言いづらすぎる。
そう思いながらも何とかねじ込んでもらった。
多少の穴はあっても、
仮の段階でも、ちゃんと言葉遊びの部分もひねってある訳が
できていてびっくりする。
依頼している翻訳者は、いつも仕事を抱えていて、
実際には1日10分以上をこなしている。
もちろん、ハコも自分で切っている。
速い翻訳者は上手い。
上手いから速いのかな。
2014年5月11日日曜日
棚からぼた餅
ある日、会社で客先からドラマシリーズの仕事が来た。
レートが安いのでいつも頼んでいる翻訳者には頼めない。
学校つながりの翻訳者でチームを組むことにした。
一本30分と尺が短いので
進行管理の傍ら、私も翻訳をすることにした。
海外ドラマシリーズを訳してみたかった。
パッケージの裏側を見ては、
こういう仕事ってどこにあるのかなと思っていた。
どうしたらいいのか分からないけれど、
いつか私にもこんな日が訪れるのだろうかと
ぼんやり考えていた。
ある日突然、長年の夢が叶った。
制作会社に入ったのはよかったな。
学校つながりの翻訳者でチームを組むことにした。
一本30分と尺が短いので
進行管理の傍ら、私も翻訳をすることにした。
海外ドラマシリーズを訳してみたかった。
パッケージの裏側を見ては、
こういう仕事ってどこにあるのかなと思っていた。
どうしたらいいのか分からないけれど、
いつか私にもこんな日が訪れるのだろうかと
ぼんやり考えていた。
ある日突然、長年の夢が叶った。
制作会社に入ったのはよかったな。
2014年2月21日金曜日
早い者勝ち
学校付属のエージェントからは、
ぽつぽつと翻訳の依頼が来る。
ある金曜の夜11時近くに字幕翻訳の打診が来ていた。
でも、その日は疲れて早くに寝てしまったので
メールに気づいたのは土曜日の朝9時頃。
参加しますと返信したが、すでに人数が集まったとのことで
チームに加わることができなかった。
久しぶりに来た字幕の仕事で、
単価は今までで一番高い。
しかも、やってみたい内容の素材だった。
メールの受信箱の確認もせず
たまたま早寝してしまったために、
逃してしまい悔しい思いをした。
また、ある時は帰宅中にメールを受信していたが
夕食後、片づけが終わってから気がついた。
返信をしたが、すでに定員に達したとのことだった。
家について、ご飯を作り始める前にメールをチェックしていれば…
あの時、電車で本を読んでいなければ…
みんな、返信早いなあ。
以来、iPhoneがブルブル鳴ると慌てて確認するのだが、
そんな時に限って、
プロバイダからの「引越しのご連絡はお早めに」という案内メールで、
「なーんだ」とがっかりしてしまう。
この「なーんだ」に慣れてしまわないようにしたい。
仕事の依頼が頻繁に来ればよいのだが…
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