2012年3月24日土曜日

負荷のない字幕

会社でサッカーのチケットを頂いた。
夫は、サッカーと人ごみが好きではない。
友達は、仕事。
そこで、以前、教えていただいた先生を誘うことにした。

先生のクラスでは、字幕を見ていただいたことはなかった。
そうだ、ついでに一度見てもらおう!と思い、課題の字幕を動画に焼き付けてiphoneに入れた。

ゲームの後、コーヒーを飲もうと喫茶店に入った。
少し話をした後、
「字幕みていただけませんか」
と、切り出した。

私は、絡まったイヤホンをほどく。
まだ、もじゃもじゃしていたけれど、あ・あとお願いします的に
先生に渡すと「あきらめないの!」と笑われた。

見ていただくのは緊張するものであった。
・日本語がおかしなところはない
・ただ、内容についていくのに負荷がかかるところがある
・その負荷は、文字数オーバーの問題ではない

どこだったかは、忘れたけど・・・と彼が言うので、
原稿を出し、赤ペンを渡した。

一枚の字幕(ハコ)に、英語で出てくる情報を日本語にすると、
唐突な印象がでる箇所を指摘された。
主語が提示されないまま、副詞句を載せている字幕だった。

見る人の負荷、か。
2枚の字幕をつなげるときは、
見る人の短期メモリに負荷をかけない字幕を目指そう。

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